2003年夏 北海道キャンプ その2 雄武町からコムケ湖へ

■8月13日 札幌を出発し、雄武へ

朝、札幌を出発したが、車の調子がかなり変。オイルを補充してもどうも変速がおかしい。心配になって、また南郷のHONDAに寄った。しかし、結局結論は変わらず、さらに4リッターATFオイルを購入して、出発。時間が遅くなったこともあり、最も札幌から近くて、カラフトマスが釣れそうなところと言う安易な発想で、雄武町へ行った。キャンプ場は雄武町の日の出岬キャンプ場。かなり賑わっており、カラフトマス狙いの釣り人も多い。

まずは、テントを張って、そのあと釣り場を視察に行った。初めて行ったのでポイントへの入り方がわからず、結構迷ったが、御西川(オニシガワ)の河口へのルートがわかって、入っていった。釣り人は5人ほどいたが、まったくダメな模様。だいたい川の河口が開いていない。釣り人によると、明日の朝が勝負だ!なんて言うので、朝に期待してしまった。


キュウリウオ■8月14日朝、御西に入りキュウリウオ?が二本のみ

朝、早起きして昨日見た御西の河口に入ったが、結構波が大きいのと、やっぱり河口が開いてないのとで、....釣れそうもない。4時から7時まで粘ったが、釣れたのはキュウリウオが二本。カラフト用のルアーをしっかり咥えて上がってきた。(もしかして巨大なチカかも??。誰かわかっていたら教えて!)

これはこれで、旨い魚なのでキープ。他の釣り人もまったくダメだった模様。

 

■8月14日 昼間、藻興部川の河口は、カラフトがうようよいたが釣れない

 キャンプ場で、藻興部川の河口が良いとの話を聞いて、行って見たところ、かなりの数のカラフトが遡上していた。かなりの人が川で釣りをしていて(密漁)、海でやってる人の方が少ない。カラフトマスというか、海は入る場所が限られており、数人しかロッドを振れない感じ。それと、川が狭くなっている所で、タモを使ってマスを救い上げる人が多く、釣りする雰囲気を壊してしまっている感じだ。

竿を振ったが、ノーヒット。カズが、タモおやじからマスをもらってきた。食べる分以上にとり過ぎて、処分に困っているみたいだ。釣れなかったが、とりあえずマスをゲット。結局4本も入手してしまった。オス1とメスが3本。1本はキャンプで塩焼き、3本は、札幌の実家へクール宅急便で送った。3匹分のイクラは、醤油漬けを作って、ここから毎日イクラ丼だ!!

カニキャンプ場に戻って、子供たちは前の浜でカニ取り(←)に夢中だ。夕方に、元沢木の河口(キャンプ場のすぐそば→)へ行って見た。

河口は台風の影響かゴミ(昆布の切れ端など)が多く釣りにならず、左岸のテトラ近くが釣りになっている。そこに入ってたグループはぽつぽつと何本か上げていた。私も少し参戦したが、いい場所に入れず、ノーヒット。浜は広いが、マスの群れが溜まるポイントは狭い。


■8月15日 夕方、藻鼈川でママがカラフトマス(53cmメス)をヒット!

朝早起きしたが、6時半とちょっと出遅れ。元沢木へ行ったが、やっぱりいいポイントは先客がいる。しょうがなくて空いてる場所に入ってみたが、ノーヒット。やっぱりテトラの切れ目に入ったグループはそこそこ上げている。

9時には日の出岬キャンプ場を撤退して、網走方面へ向かった。紋別の港を過ぎた所に、藻鼈川(もべつがわ)という川があるのだが、ここの河口がなにやらマス釣りの人でごった返している。正当な釣り人、川で堂々とやっている(密漁)人、引っ掛けをやっている人。さまざまだが、とにかくカラフトマスがかなりカラフトマスの密度で回遊しており、あちらこちらでバンバン上がっていた。

まずは、昼ごはんを食べてから、我が家も4人で参戦。人が少ない右岸へ周り、ちょうど河口あたりに入らせてもらう。ここは対岸からもルアーや浮きが飛んでくるのだが、みんなわかっていて、うまく交互に投げ合っている。

16:00頃、ようやくママにカラフトマスがヒット。ランディングにも成功。砂浜なので後に下がりながら砂浜にずり上げた(これが最も確度が高いランディング方法かも)。53cmのメスだった。 

やっと一本釣れたので、お祝いに夕食は紋別のオホーツクパレス”北路”で豪勢?に! それから紋別温泉で、疲れを癒す。美人の湯というだけあって、肌がつるつるになるいい湯だ。

この日の宿泊は、前から、行ってみたいと思っていたコムケ湖国際キャンプ場にした。着いたのは20:00過ぎてて真っ暗だったが、レストハウスの目の前にテントを張ることに。

ここは20年位前に、学生時代に一度泊まった事があったが、キャンプ場が拡張されていて、きれいなレストハウスがあって、サイトはとっても広い芝生がある。やっぱり、ここはいい。


■8月16日 コムケ湖→斜里へ

朝起きて、カズと二人でコムケ湖の河口を見に行った。ここもカラフトマスが釣れるらしく、数人の釣り人がいた。河口の導流堤の両側に一人ずつと、左岸の砂浜に3人ほど。ほかの釣り場に比べると、空いていてのんびりした雰囲気。見てると、左の導流堤でルアー振ってた人にヒット! しかしすぐにラインブレーク。なにやら二回連続でラインを切られたらしく、このあと、ラインを巻き変えていた。潮が止まっている時が良さそうな感じ。引きだして、水が流れ出し始めると、ものすごい勢いで流れ出るため、釣りづらくなっていく。ここでは結局竿を出さなかった。

コムケ国際キャンプ場 コムケ国際キャンプ場 コムケ湖↑コムケ湖国際キャンプ場

 

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