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お気に入りのスキー場紹介

北海道 キロロスノーワールド

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キロロ ■場所 北海道余市郡赤井川村字常盤650番地
■宿泊 直下にホテルピアノとマウンテンホテルがあるが、札幌ステイの方がお勧めだ。
■ゴンドラ 1本 (キロロゴンドラ6人乗)
■リフト クワッド4本/ペア4本
■好きなコース

朝里第2エクスプレスを使った朝里第2Cコース
(これしかないですよ!!)

キロロキロロスノーワールド(キロロスキー場)概要

ヤマハと赤井川村が作ったキロロリゾートのスキー場(スノーワールド)の部分。スキー場はバブル期の1991年にオープン。経営状態はよくないようで、2007年には、ヤマハが撤退し、三井不動産へ事業が譲渡された。ヤマハが作っただけに、ピアノと言うホテルや、キロロタウンというショピング街、レストラン街はさすが。でもスキーにはあんまり関係なし。雪は多いが、山がよくない。簡単に言うと、初心者向けのリゾートスキー場というイメージ。北海道スキーツアーでもキロロは人気高い様だが、個人的にはお勧めしない。どうしてこんなに人気が高いのかなー?

キロロは札幌から約1時間半、新千歳空港からでも約2時間という立地もポイントかな? スキー滑って、夜は札幌/すすきのの繰り出すっていうことができちゃう。ニセコだとちょっとつらい(できなくはない)。

キロロという名前の由来?

このリゾートは、キロロと名づけられているが、キロロとは、このあたりの地名ではない。ニセコも、サホロも、トマムなんかは、もともとアイヌ語から来た地名そのもの(ヒラフはアイヌ語っぽいが、違っていて人名からきている)。北海道のスキー場名称(というか地名)は、ほとんどアイヌ後に由来する。キロロは、ヤマハリゾートが、このリゾートを開業するする際に、勝手に?つけた名前らしい。ヤマハは、”こころ”を意味するアイヌ語を元にした造語であると、当時説明していたらしいが、根拠が不明。キロロに相当するアイヌ語では、キロル=山道、人が作った道、あるいはキロロ=力、勢力を意味すると考える説が有力。”こころ”とは結びつかない。が、いまだに、キロロリゾートのテーマは、”こころ”にあるようだ。キロロの語源とは、切り離して考えるべし。

ただ、このスキー場が、このあたりの地名を取って”赤井川スノーワールド”だったら、こんなにメジャーにならなかったでしょうね。当時のヤマハの人達の大きな功績だと思います。

 


コースはいまいちだが、雪は豊富

ゲレンデは残念ながら、お勧めできない。山自体の問題なので、どうやってもあれ以上にはならないでしょうね。とにかく上級、中級クラスのスキーヤーなら満足できる斜面はないと思う。唯一のコースが朝里第2Cコースだが、ここも後半は、ものすごい緩斜面が延々と続く。向かい風が強い日などは、上級者は何とか直滑降でクリアできるが、これができない初心者は延々と”歩く”ことになる。なのでゴンドラに乗って一旦一番上まで行ったら、下まで降りてこないようにしたい。

ここのスキー場の長所は、積雪量かな?ここと札幌国際は、地理的にもすごく近いのですが、どちらも雪が多い。5mを越すこともあったりする。逆に言うと、天候が悪い日が多いってことかもしれませんが....。他のスキー場で雪不足なんて時には、おすすめです、GWまで全く問題なし。

札幌ステイならテイネハイランド

たまに、関東や関西からのスキーヤーが北海道ツアーから帰ってきて、キロロは良かった!なんて話を聞くけど、あれが北海道のスキー場だと思われると心が痛い。札幌ステイで行くならキロロよりは、テイネハイランドの方が近いし、面白い。札幌国際スキー場もいまいちだが、こちらは上級者以外であれば、そこそこ楽しめる。逆に、スキーを滑るだけでなく、リゾートっていう意味では、札幌近くではキロロや、ルスツがいいとも言えますね!!テイネにはゲレンデしかありませんので。

近隣のお勧めスキー場 テイネ ニセコグランヒラフ 札幌国際 ルスツ

2010年3月写真を追加
2009年12月修正
2008年12月修正と追加
2003年11月作成


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