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お気に入りのスキー場紹介

北海道 星野リゾートトマムスキー場

トマムスキー場公式ホームページ

ザ・タワー(左)、リゾートセンター(右)
アルファキャビン(ゴンドラ)
■場所 北海道勇払郡占冠村中トマム
Google Map
■宿泊 ザ・タワーI、II、レゾナーレトマム(旧ガレリア・タワースィート)、ヴィラスポルトなど巨大でリッチなホテルが建ち並ぶが、営業休止中のホテル(オスカースイート、アビチ、ホテルアルファトマム)も多い。近くに、民宿も少しあるが、ここならホテルで決まり!
■ゴンドラ 一本
■リフト 各種10本 高速タイプのリフト少ないからゴンドラがメインになるね
■好きなコース

第8リフトからの、最上級者限定コース、ザ・グローリーがいい。
ゴンドラでまわすには、後半の緩斜面がつらい

 

スキー場概要

トマムは 、 なんといっても巨大なホテル群(営業休止するホテルが増えているけど...)、スキー場、プール、ショップなどの総合リゾートとして、評価すべき。各施設は、スカイウォークという通路で結ばれていたり、離れたところは、無料のシャトルバスで回れる。このリゾート施設全体のおかげでとにかく、いい気分になれる

スキーゲレンデ自体は、そんなにバラエティは無く、メインのリゾートセンター前のエリアと、タワー前のエリアの二つに分かれる。

上級者向けとしては、メインゲレンデの第8リフト周りのコースと、タワー前のフリーウエイ位か? もちろん雪質は最高の部類だが、シーズンイン直後は雪が不足してることが多い。正月前後以降なら大丈夫。全ゲレンデに共通して、後半の緩斜面が問題

また、トマムはJRの駅と直結していて、新千歳飛行場から、JRであっと言う間にリゾートに到着って言うのも特徴の一つ。最短63分(南千歳で取り換え必要。札幌からは特急1本で最短82分。

ザ・タワーとレゾナーレ
ザ・タワー
レゾナーレ(旧ガレリアタワー・スイート)
     
ヴィラスポルト(家族向け)
構内を結ぶシャトルバス さすがに古くなった
シャトルバス 外装はきれいだが、30年も経過
     
スカイウォーク
JRで、新千歳空港や札幌に直結
レストランは各種そろっている
 

最上級者限定コース

第8リフトは、これ一本で標高差430mもあって、これを使う最上級者限定コース(→)は、当然ながら滑り応えがある。深雪(春以外は絶対に重くない)も、コブ斜面もすばらしい。また、ゲレンデが混まないのもここのいいところ。ここは圧雪しないので、降雪後には、左の写真のような新雪(深雪)が思う存分楽しめるのだ!

結構ハードなので、初心者はきついですよ!

 

冬山開放宣言 これはお勧めです!

2005年からスタートした企画で、ゲレンデ以外のオフピステがほぼ全面滑走可能になっている。トマムの山はちょうどすり鉢型になっているので、まあどこを滑っても迷うことなく下に降りてこれるようになっているので、安心だ。一応”上級者限定とされているが、深雪が嫌いじゃなければ大丈夫。

ただし、インフォメーションセンターの冬山開放デスクにに届出が必要。必要事項を申請すると、ヘルメットと黄色い安全ベストが貸し出される。これを身に着けていれば、どこを滑ってもOKという仕組みだ。もちろん、無料です。あと携帯電話が必要。

これは非常にいい仕組み。合法的にオフピステを降りられるのはとってもありがたい。林間の深雪は本当に楽しいのです。トマムはゲレンデがいまいちなので、これは本当に救いですね。

 

ザ・グローリー

ここも、できれば、第8リフトで滑りたい。リフトを降りて、右の尾根沿いから、内側へ落ちるようなレイアウトのコース。標高差も十分だし、長さも適度。トマムのメインコース(中、上級向けとして)と言える。

ゴンドラで滑りたくなるところだが、ゴンドラだと後半の緩斜面が相当きつい。これは上級者がつまらないという範囲を超えていて、特に初心者は風が強い日には止まってしまう位の斜度。トマム最大の欠点がこの緩斜面だ。初心者は、こうやって引っ張ってあげないと、なかなか降りて来れないのです。→


ファミリースキーには、向いてないかなー?

もちろん、初級者向けのコースもあるのだが、トマムまで行って初心者コースで滑ってるのも、もったいない。それから、斜面後半の緩斜面は、初心者にこそきつい! 

スケーティングできない人には苦痛になってしまう。

また、初心者向けと、上級向けの斜面がはっきり分かれているところが不便かもしれない。

ただ、ホテルや、温浴+プール(木林の湯とミナミビーチ↓)は充実してるので、スキーはちょっと滑ればいいというファミリーには問題なし。でもお金がかかるのは、間違いない。

ミナミビーチ(旧Vizスパハウス)
アイスビレッジ
アイスカフェ 氷のテーブル
   

経営が二転三転

私が学生の時、1983年にスキー場とホテルアルファトマムが開業。この二年前に当時の国鉄石勝線が開通し、トマム駅(当時は石勝高原駅)はこのリゾートに直結している。開業当初はバブル期でもあり、スキーブーム、リゾートブームとあいまって、リッチなスキーリゾートとして盛り上がっていたが、バブル崩壊で経営難に陥った経緯がある。経営していたアルファが1998年につぶれて、占冠村が施設を買い取り、加森が運営する形をとっていた。2005年になると加森が撤退。現在は星野リゾートが運営中。なんとかがんばってもらいたいね!

ただ、経営はかなり厳しい感じで、2009年に行った際にはコストダウンの努力が剥き出しって感じだった。デビュー当時は新鮮だった舶来物のシャトルバスも、約30年が経過し、外装は塗りなおしているものの、内装はキズだらけだ。設備が補修されずにそのまま使ってたり、カーペットが汚れたままだったり...タワーの外装だけ色が塗り替えてあったけど。あと、食事のグレードダウンがひどい。まぁ値段も随分安くなっているので、仕方ない部分もある。

トマムの特徴だった”ちょっとリッチ”な感じが無くなったのは残念。

トマム スキーレポート

2009年トマムスキーツアー→
2004年トマムスキーツアー→
1996年トマムスキー→
学生時代も何度も行きました。83年の開業時には、宿泊施設がアルファトマム一つしかなかったので、無料でイグルーという野外施設で宿泊できた。当時は学生だったので、ここによく泊まりました。

 

近隣のお勧めスキー場 サホロ 富良野 ニセコヒラフ

2012年11月修正
2011年10月リファイン
2009年5月加筆
2004年1月少し改定
2003年10月作成

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