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タイヤを交換せず走ってきたが、そろそろ限界。5年と五か月で45,000kmほど走った。オリジナルで履いていたのはブリジストンのTURANZA ER300という新車装着時や欧州向けブランドのもので国内では販売してなかったモデルらしい。TOURINGとPOTENZAを組み合わせた名前。レグノの廉価版ていうイメージか?溝が減ったのもあるが、ひび割れがかなりあって限界と判断。GWにはダートの山道走るので 不安だったのもある。
さて安くてよさそうなタイヤを調べてみたが、安いのものを探すとそんなに選択肢はなかった。YHで専売しているPirelliのP7 Evoか、ジェームスで売ってるPirelliのCinturato P6あたりが、4万円台前半で買える。いずれもアジア製にして価格を抑えた廉価版のようだ。ほかに本当に安いのはいくつかあったが、かなり性能が下みたい。あとは完全にエコに特化したYOKOHAMAのEcos ES31が5万ちょっと。こちらだとグリップ性能が落ちるようだ。ブリジストンなんかだと、本当のローエンドしか予算内では買えない。結局、YH専売のP7 Evoに決定。\42,800-(+交換工賃\1,000x4とエアバルブ\400x4)でした。見た目があまりカッコよくないですね。これ。サイドウォールがのぺっとしてる。
走った感じの第一印象は、良い道路だとかなり柔らかい乗り心地。あと転がり抵抗は低そうだ。ただ段差超えるときはTURANZAよりゴンと来るか?空気圧の差かもしれないけど。普通に走る分にはハンドリングも良くて落ち着いた安定感があるかな。煩いのが少し心配だったが、気になるほどではない。TURANZAよりは少し走行音がある。これで一安心、と思ったが、細かい振動が気になってきた。きれいな路面を普通に走ると微妙に揺れる感じ。50〜60km/h位でもっとも気になる。走行中にニュートラルに入れても振動は変わらないので、ミッションとかクラッチ、エンジンではない。ハンドルには振動は来ない。一皮むけてないからかと一か月ほど様子を見たが、良くなるどころか酷くなったように感じた。
購入したお店(YH)で見てもらったが異常はないとのこと。タイヤ外してホイルバランスを取り直してくれたが、10〜15gずつ再調整必要だったが、バランス起因でも無さそう。VWのディーラーに行ってみてもらったところ、タイヤが原因と即断された。やはり1本1万円のタイヤはケチりすぎたのかも。
結局、4/11に国産タイヤに買いなおしした。YOKOHAMAのECOS ES31にした。今度は大丈夫そうだ。走行音も静か。やっぱりピレリはうるさかった。あと段差乗り越え時のドンと来る衝撃も嘘のように小さくなった。やっぱりタイヤは重要ということ。車がそろそろ買い替え時期なのでお金かけたくなかったが、失敗したな〜。ほんとならもっといいタイヤにできたのに。やっぱりレグノとか履かないと車の性能発揮できないのかも。それからどちらのタイヤもサイドウォールはかっこよくないですね。見た目考えても、それなりのグレードのものにしたほうがよさそう。いい教訓になった。
ピレリのタイヤは、一応第三者機関で異常有無を調査してくれるそうだ。異常が発見されれば、代金は返金するとのこと。また、新しいタイヤは大幅値引き&工賃無料にしていただき感謝です。私の選択が間違いだったと思います。VWのディーラーもお金は取られませんでした。
PS. 6月になって忘れかけてた頃にYHより電話があり、ピレリのタイヤ調査結果が出て4本のうち1本に異常が見つかったので全額返金してくれることになった。こんなことはめったにないらしいが、出荷監査を通り抜けてしまうことも有り得るということですかね? こういうことがあると、やっぱり国産タイヤの方が安心感は高い。結局、値段相応ということか。
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