北海道　東川町旭岳青少年野営場

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キャンプ場概要

なんと言っても、ここは旭岳登山のベースとなるキャンプ場。登山客が多いが、登山目的ではない人も居る。オートキャンプはできない。テントサイトは、テント禁止の中央広場の周りに、A、B、C、D、Eの五か所のサイトが放射状に並んでいて、よほどの混雑時でなければプライベートキャンプ場という雰囲気だと思う。

周りは白樺などの林で、サイトの地面は細かい砂利(大粒の砂)が敷き詰められ、テントの設置には最高。ペグも刺しやすいし、水はけも良い。

旭岳温泉がすぐ近くなので、お風呂には困らない。買い物は不便なので旭川市街で済ませる必要がある。

管理が良いのか、訪れる人のマナーが良いのか、サイトも設備もたいへんきれい。早朝から旭岳に登る登山客が多いので、夜は早めに静かにしたいもの。

設備

炊事場はきれい。ごみは分別回収。トイレはめちゃくちゃきれいで、ほんとに中に住めそうなやつ。これで１泊500円/人。旭岳温泉街もすぐ近くなので、快適そのもの。買い物が不便なことが唯一の弱点、買い物は旭川市街で済ませてくる必要がある。

旭岳登山

車ですぐロープウェイの山麓駅。ロープウェイで姿見駅まで登ってしまえば旭岳山頂までは2.5hほど。天候が良ければ、大雪山の外輪山を回れます。

おまけ　裏旭キャンプ指定地

旭岳を登って、裏側（外輪山内へ）を少し降りると、大きな雪渓がいくつかある（夏でもなくならないが、最近温暖化が進んでいるので要注意）。この雪渓を降りたあたりが、旭裏キャンプ指定地。山頂から30分ほどです。雪渓の雪解け水が流れているので、貴重な水が手に入る（一応エキノコックス汚染の可能性があるので煮沸するかフィルタリングしてください。あと当たり前ですが超冷たいです）。広大なテントサイトで、登山客がたくさんのテントを張っている。そこら中に風よけのために石が積んであるくぼみがあり、そこの中にテントを張ります。ただ早い時間に良い場所はなくなってしまうので、夕刻遅い時間に到着すると、吹きっさらしのゴツゴツした岩場の場所にテントを張ることになりますね。あるいは雪の上にも張れます。くれぐれもゴミは持ち帰るようにしてください。

出没記録

• 2019.8.10-12に二泊。8/11に旭岳登山
  

2020.4.21作成

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