■スキー場概要
天神平スキー場は、毎年、１１月中旬にオープンするので、とにかく初スキーのためのスキー場。ハイシーズンには行ったことがないのでわかりません。ロープウエイでメインゲレンデまで登るようになっている。初すべりの頃は、非常に混雑するので、ロープウエイに乗るのと、上についてからのリフト待ちはすごい。１５年ほど前には、必ず初スキーに行っていたが、最近は人工降雪機の発達で、いろんなスキー場が早くオープンするようになり、わざわざ天神平でなくてもいいのかもしれない。
シーズンイン当初は、ロープウェイから上（標高差180m)しか滑れないが、２〜３月の積雪が多い時期には、ロープウェイ下まですべることができる。こうなると標高差７５０ｍとなり、国内有数の規模とも言える。スキー場トップの標高が１５００ｍくらいなので、雪質が良いのも、ここの特徴。もうひとつ、ここの売りは、雄大な景色。これはなかなかすごい。

■コースは？
特にここだ！っていうコースはない。 天神峠側と、高倉山側とに分かれるが、天神側は結構急斜面になっていて、上級者向けバーンとなっている。ただし、いずれのコースも短いため、十分な滑走感を味わう余裕はなくて、あっと言う間に、リフト待ちの列に並ぶことになる。

積雪期は、ロープウェイ下まで滑れるエキスパートコース／田尻沢コースがある。高倉山のトップからも滑り込むことができる。コース途中からは、細い林間コース（ただ折り返しながら降りるだけですが）で結構長く、初心者には結構つらいかも。上級者にとっては、フカフカの深雪かつ急斜面 コースを結構自由に滑れるようにもなって居て、なかなかいい。というか、十分に面白いコースだし、標高差も、距離も結構ある。
最後は道路に出るが、駐車場までも遠い。ここを歩くのは結構きつい。

2006年にリニューアルされ、立体駐車場がロープウェイ駅直下にある。（川場のようなやつ）

２０１０年９月加筆
２００３年１１月作成