K's Outdoor トップページへTop Page | キャンプ場 | キャンプ日誌 | スキー場 | スキー日誌 | BBS | BLOG | かべ紙

2021/7/23 Golf8にSUBARU キーウォーニングユニット88013FC010でバック音

【PR】

リバースチャイム用にSUBARUのキーウォーニングユニットを調達

前車のGolf7のリバースチャイム(バック音)には、PanasonicのEB2122を使用していた。 コスト最優先の選択だったが、音が安っぽいのと、このブザーユニットは極めてシェアが高いので、様々な場面で同じ音を聞いてしまうのが欠点。以前、スバルレガシーに乘っていた時のキーウォーニング(キーさしたままドア開けた時)に使われていたポーンポーンという音が欲しくなり、ネットで中古部品を物色。運よく、2000年前後にフォレスターに使用されていた中古ユニットを見つけてゲットした。880130FC010というユニット。ネット情報をあさると、このシリーズには末尾が000、010、020と3種類のユニットがあるようだが、アラーム音はたぶん皆同じポーンポーンというやつと推定。020だと、キーイルミネーションの残光処理機能などが付加されているようだが、リバースチャイム用(バック音)に音だけならすのでどれでもOKだと理解した。(間違ってたらごめんなさい)

ユニットを少し加工して配線引き出し


中古 SUBARU 88013FC010を調達


フタを開けると


基板裏でDとIをショート

CとI を10Pコネクターから引き出す

完成



ユニットの蓋を開けてみると、基板が1枚入っており、固定もされていない。必要な端子は、D:GND (本当はキー有無検出用)、I:GND、C:リバース信号(+12V:本当はドア開閉検出用)の三つのみ。DとIは基板裏でジャンパー配線でショート。ユニットのコネクターからは、I にGND配線、Cにリバース信号を取り出すことにした。コネクターのメス側は中古部品についてなかったので、平型110型のメス端子を使って取り出し、信頼性Upのためグルーガンで埋めて処理。

*端子のアルファベットは正しくないかもしれません。ネット情報でも違う番号付与してるものもあり、真実不明。基板には、下段がA〜F、上段がG〜Jとなってるのでアルファベット表現の方が間違いないですね。Cにリバース信号(+12V)、IとDがGNDです。これで音が鳴ります。

Volkswagenのリバース信号の12Vラインは電圧不規則のため、そのままバック信号をユニットに入れるとエンジンをかけた途端に誤動作します。これはGolf7で経験済み。リレーをかませて、アクセサリー電源(+12V)をC端子から入れるようにした。リレーは結束バンドでユニット横に固定した。
*あとでGolf8では誤動作しないことがわかりました。なのでこのリレーは不要でした。

通電してみると、懐かしい"ポーンポーン"音が再現。音が小さい気がしたので、フタに穴あけ処理してみた。

このあと実車Golf8へのインストールを実施。どこに設置するか迷ったが、助手席足元のキックパネル内に決定。スペースがあるのと、配線が最短になることを優先しました。

キックパネルの外し方

キックパネルの外し方は、Golf7とほぼ同じ。 1)サイドパネル、2)サイドパネル横の細長いパネル、3)サイドシル、4)最後ににキックパネルの順に外していきます。ゴムのウエザーストリップを外したほうが各パネルを外すのは楽だが、ウエザーストリップ自体が外すのも、つけなおすのも結構めんどう。特に1回目の脱着はかなり力が要ります。外さなくてもパネルは外せるので、そのままがおすすめ。いずれにせよパネルを戻すときには、ウエザーストリップのゴムを丁寧にかぶせていく必要があります。

1)サイドパネルは内張りはがしを使って、バリバリっとはがせます。このパネルに助手席用エアバッグのSWがついているが、このコネクターは外さないでぶら下げておいたほうが良い。このコネクター外したまま車のイグニッションONすると、エアバッグの警告が出てしまい自分ではリセットできません。ディーラーに行ってリセットしてもらうしかなくなります。(診断機を持っていれば自分でリセットもできるかもしれません)

2)サイドパネル横の細長いパネルは、簡単に外れます。

3)サイドシルは、内張りはがしを使って真上に持ち上げると外れます。これは完全に外さなくてもよくて、ちょっとだけ浮かせればOK。キックパネルを手前(車のうしろ方向)に引くために持ち上げてるだけです。爪がひっかかっているので、これを浮かせないと、キックパネルは後ろに引けません。

4)キックパネルは、手前方向(車のうしろ報告)に数cmスライドするだけで外れます。

キックパネル内のリバース信号線から分岐

キックパネル内の配線束からリバース信号を探した。黒/青のコードがリバースラインなので、数あるコードの中から探すしかありません。念のためテスターでバックに入れた時に12Vが出ることを確認しました。このリバース信号配線を分岐してコードをユニットにつなぎ、GND線をアースポイントにもっていけば完成です。アースポイントは、キックパネルとサイドシルの継ぎ目あたりの下にあります。このあたりもGolf7と全く同じ。

配線完了したら、動作確認してOKならば、配線保護と異音発生防止のためテサテープを巻いて終わりです。パネルを元に戻すのは、逆の順に順番に戻せば良いだけです。順番をまちがえるとうまくいきません。

ここの黒/青がリバース信号線

配線コネクタで分岐

GNDはここから



完成 バック音は?

音をYoutubeで→ 基板状態 ユニット状態 Golf8にインストール後

以前乗っていたレガシーBPEと同じ音なので懐かしい音でした。高級感もありますね。

*内容保障できませんので、参考にされる方は自己責任でお願いします。

【PR】


トップページ | キャンプ場紹介 | キャンプ日誌 | 釣り日誌 | スキー場紹介スキー日誌 | かべ紙 | BLOGプライバシーポリシー
Copyright(C) K's Outdoor, All Rights Reserved.