2021/10/31 Golf8 フットランプ設置

>Golf8>自動車のIndex

【PR】

フットランプ

Golf8 Activeは、前席、後席ともにフットランプがない。前車Golf7CLも同様で、後付けで設置していた。この時はコーディングによりFoot well Lampのメニューをアクティブ化したうえで、BCMのコネクターからFoot well Lampの配線を引き出すことで、上級グレードと同じようにコントロール画面からFoot well Lampを制御できた。今回は、まだGolf8のコーディング環境を入手していないのと、Foot well Lampのピンアサイン情報もネット上で見つけられなかったこともあり、ランプは設置するものの標準仕様のようには制御できない形。

イグニッションONで点灯、明るさの制御はエーモンのLED調光ユニット 2857をセンターコンソールボックスの上側の見えないところに設置して、これで明るさ調整する仕様。

ランプは、AliexpressでGolf5,6用と記載されている配線ケーブル付きの４個セットで1,940円。購入の際はコネクターの形状だけ注意が必要です。コネクターが平たい形状のものがありますが、このタイプだと、車体側のホールやブラケットににうまくはめられない可能性があると思います。あと後席用には専用のブラケットが必要。こちらもAliexpressで568円也。

パーツチェック

送られてきたFoot well Rampを分解してみると、基板の上に白色LEDが1個だけついているシンプルな構成。 ケーブルの長さは、最初のLEDユニット（助手席)から電源ケーブルが約80cm、ここから左後席用ユニットまでが約180cm、最初のユニットから運転席側ユニットまでのケーブルが約180cm、そこから右後席用ユニットまでの長さが約180cmありました。

インストール

コンソールを分解するのがめんどうだったので、ゴムパットをはずしたら、テグスと配線通しツールを使って上側のホールから、助手席下部まで配線ルートを開通。この上側のホールから調光ユニットの配線を通して、調光ユニットはコンソールボックスの上側に貼り付けました。シートに座っているとほとんど見えない場所になります。手を伸ばせばスイッチを押すことができる位置です。この調光ユニットはOFFと10段階の明るさ調整が可能。

グローブボックス奥のFuse Boxから、IG/Onで12Vが来るところから12Vの電源を分配。アースは助手席サイドシルの下にアースポイントがあります。これを調光ユニットに入れて、調光ユニットの出力をFootLampユニットにつなぎます。FootLampユニットのアースも必ずここにつながないといけません。普通にアース(車体)につなぐと調光できないです。

前席は、Foot Lamp用のホールがぽっかり空いた状態なので、ここにぱちんとはめるだけです、後席用は前席シート後部裏側のワイヤーに専用ブラケットをはめ込む必要があります。

あとはFoot Lampユニットへの配線です。助手席用は調光ユニットからの出力をグローブボックス下あたりで、そのまま結線すればOK。運転席用への配線はセンターコンソールの裏側を配線通しツールで引き込みます。ここは簡単。前席から後席用ユニットまでの配線は少々面倒です。助手席側はグローブボックス下部からカーペットの下を通して、助手席シートの下のホール(ここに何かのECUがあります)までに引き込み、既存のシートへの配線と一緒にシート後部まで持っていきます。シートはスライドするので、配線長には十分に余裕がないといけません。配線長が180cm位あるのですが、カーペット下を通す以外の方法だと(センターコンソール内とかサイドシル内とか)、明らかに長さが不足してケーブルの延長処理が必要。

運転席側はアクセルとブレーキがあるので少し神経を使います。アクセルの根本あたりにカーペット下へ潜る既存配線があるので、それに合わせてカーペット下へ持っていくのが安全だと思います。ケーブルの長さ的にもここが好都合。こちらも配線通しツールで運転席シート下のホール(マイルドハイブリッド用のLiバッテリーがありますが、この穴を使います。)から、引き出して、シート下へ持って行きます。この配線ルートなら配線を延長処理しなくても丁度収まりました。

完成

色具合も悪くなく配光も良いですね。以前だと、色が青みが強かったり、黄色かったりまちまちのが有りましたが、品質も向上していると感じました。

 

【PR】

---