新潟県　苗場スキー場

スキー場概要

腐っても苗場！言うまでもないが、巨大なエリアと、これでもかというくらいかかっているゴンドラとリフトがすごい。輸送力があるので、混んでる割に、リフト待ちの時間は短い。初心者から上級者までカバーするバラエティはさすが。あとは、リフトの輸送力のおかげで激込みのゲレンデもここの特徴。人にぶつかることが多い人は注意が必要。良くも悪くも、プリンスのスキー場の原点。人が多くなる前の１２月頭のオープン直後とか、３月頃の春スキーが楽しい。

個人的には、かなり好きなスキー場。やっぱり苗場というだけある。絶対にすべり応えがあるし、リフト、ゴンドラの輸送力が大きいから、一日に滑る絶対的な標高差、距離が大きい。帰りの駐車場の出口渋滞だけは、好きになれない。

大斜面

大斜面ロマンスでここを滑るのは基本的には楽しい。人が多くスピードが出せないせいか、午後には小さめのきれいなコブが並ぶ。ここに上級者から、初心者まで入り乱れて滑るので、飛ばしてフォールラインをキープするには相当な技量が必要。逆に、ギャラリーの多さは、うまく滑れる人にとっては気分が最高。

すいてる時には話は別で、斜度はないものの、広い斜面で思いっきりスピードを出せる高速ゲレンデになる。本当は、ゴンドラで筍山→大斜面→男子リーゼンスラロームと滑りたい所だが、ゴンドラはいつも混んでいる。苗場と言えばここを思い出す。

男子リーゼンスラローム

混雑してたら大斜面をあきらめて、第二高速リフトを使って、男子リーゼンスラロームも楽しい。大斜面よりコース幅があるぶん、スピードＵＰが可能。斜度も、長さも十分ある。絶対的な斜度は数字ほど期待できないが（max３２°）、第二高速リフトから丸見えのコースなので緊張感は高い。上の大斜面より雪が重くなるのが残念。

プリンスホテルへ滑り込む感じも、なんとも不思議だ。このあたりも苗場ならではの雰囲気。

筍山ゲレンデ

シーズンイン当初や春スキーなど、雪が少ないときにはここがメインゲレンデとなる。厳冬期はあまり価値がないが、そそこそこのこぶ斜面になるので、こぶ斜面の練習にはちょうど良い。距離も短いので、繰り返し練習するバーンという感じだ。

ファミリースキーは、したくないね。

ゲレンデが激混みなので、子供を滑らせるのはこわい感じがする。ホテルもプリンスって言っても、ローコストのお部屋は、東京のビジネスホテルそのものって感じ。これがスキーリゾートだなんて思わないでほしいものだ。本館、新館、タワーとプリンスホテルだけでも、ものすごい数のホテルになっている。まよわないように！

９０年頃良く行ったスキー場のひとつ
→2019年2月一泊スキー
→2018/3/4日帰りスキー

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