北海道　札幌国際スキー場

スキー場概要

札幌国際スキー場は、札幌ステイのスキーツアーとしては、かなりメジャーであり、本州からのスキーヤーが多い。逆に言うと、地元の人には評判が良くない。理由は、面白い急斜面がないことと、その割には人が多い（特に初心者）こと。ほとんどパラレルにかかっている二本のゴンドラ（スカイキャビン６とスカイキャビン８）で、ダウンヒルコースを滑るっていうのが基本だが、初心者用には、それなりのコースが用意されている。

札幌市内なのだが、市街地から結構離れていて、意外に遠く車で約１時間。雪量はものすごく多い。シーズンも長く、毎年１１月２０日頃にはオープンする。しかもシーズン当初から雪が豊富なことが多い。しかしながら雪量以外にいいところを挙げることは難しい。ゴンドラ１本で頂上まで行けることくらいか？個人的には、あまり好きではなく、本州からわざわざスキーツアーで行くのは…と思っている。ただし、上級者以外には意外に滑りやすくて楽しいのかも。。。

ゴンドラで、ダウンヒルコース

札幌国際スキー場には、もうこのダウンヒルコースしかない。スキー場の案内には、３０°の壁が続くとか、２５°以上の急斜面が長いとか書いてあるが、壁とか難コースという感じはない。そこそこの中斜面が延々と続くって感じだ。ゴンドラは２０００ｍあるので結構長く、標高差もかなりあるため、一気にダウンヒルを降りてくると、それなりに満足感は感じる。けど、これ一本しか滑りごたえのあるコースがないのも事実。これ以外を行ったら、．．．．．．。それなりの標高差と距離があるはずなのだが、あまりにも斜面が素直すぎて、もの足りない。また、コース幅も不十分。初級者や、中級者には評判がいいこともあるかもしれない。滑り易いと言えば、滑りや易いから。

札幌ステイで滑るなら、テイネハイランドがお勧め。札幌から一番近いし、コースも満足できる。キロロはここよりも良くないので、要注意！（あくまで個人的な感想ですすが）

札幌リゾート開発公社が経営

ここは、札幌リゾート開発公社が経営しており、株主は札幌市や、日本政策投資銀行などであり、市民のためのレクレーション施設として開発されてきた経緯がある。この会社はこのスキー場とていねプール、豊平峡を運営。金儲けが目的じゃないので、これでいいのかな？

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２０１２年１１月手直し
２００３年１０月作成