北海道　カムイスキーリンクス

スキー場概要

道北地方には大きなスキー場はなく、ここカムイスキーリンクスが唯一の大規模スキー場。旭川市街から車で３０分ほどの距離なので、札幌で言うとテイネより近い感じ。　大都市から遠いこともあり、人気がいまいち。経営的にはかなり厳しく、現在は旭川市が金銭的に支援している状況だ。フラノやサホロに流れるかな？　ホテルが無くてリゾートって言う感じじゃないところがつらい。ゲレンデ自体は悪くない。カムイスキーリンクスを立ち上げた関西の”ゴルフ振興”が破綻し、２００３年に旭川北インター開発公社（第三セクター）に経営が移り、格安の料金設定で運営中。

平日のゲレンデは、自衛隊の練習、小中学校のスキー学習、修学旅行のスキー客が多い。最近は雪がいいことに目をつけたオーストラリア客が増加中らしい。悪くないスキー場なのだが、なんともロケーションが悪い。

雪は最高　コースもまずまずの北緯４４°

北緯４４度、山の頂上で標高８００ｍであり、かなり寒いスキー場と言える。ただし、盆地なので、季節風がもろに吹き付けるというような寒さではないかな？。おかげで、雪質、雪量ともに最高の部類に入る。オフピステの林間コースがふんだんにあるので、ぜひ楽しみたい。旧神居スキー場時代のNo.5ペアリフト付近は、深雪コースがいい。また、ダイナミックコースは、８０年代後半あたりには、国体や全日本アルペン競技が行われたデレンデでもある。

カムイスキーリンクスレポート

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